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栄養学セミナー報告
2015.10.29
マイナス栄養学セミナー
みなさんこんにちは!
本日のブログは中山が担当いたします。
先日25日に行われましたセミナーの様子を伊藤トレーナーに続いてご紹介したいと思います。
「食べないほうが賢い選択」であると紹介された以下の3つの食品
○トランス脂肪酸を含む食品
○乳製品
○小麦粉
と3つの食品に関してのお話がありました。
その中でも今回は乳製品についての講義の内容をお伝えします。
皆さんは乳製品と聞くとどんなイメージがありますか?
一般的には牛乳を始め栄養バランスがよく体にとって良い食品と考えるのが普通なのかと思います。
ヨーグルトやチーズも完全栄養食品といわれタンパク質、ビタミン、ミネラルなどを含み、誰でも簡単に摂取でき、体にとって良い食品と言われています。
ですが、近年では乳製品が体に悪い影響を及ぼすという科学的データや論文があるそうです。
例えば牛乳と骨粗鬆症の関係では牛乳に含まれるカルシウムは骨を強くするという考え方が常識ですが、実際は人間の血中カルシウムの濃度は安定して一定に保たれていて、乳製品を摂取しすぎるとこの血中カルシウム濃度が急上昇、
そうすると、体は血中のカルシウム濃度を通常に戻そうとし、血中や骨の余剰カルシウムを尿に排泄してしまう、つまり増やすどころか逆に体内のカルシウムを減らしてしまうそうです。
またチーズやヨーグルトの原料も乳なので体にとっては良い影響はなさそうです。
他にも老化を促進させるエイジング食品として乳製品が挙げられることや、他の病気のリスクを高めるといったお話しでした。
ヨーグルトやチーズが好きな私にとっては今後の乳製品との付き合い方が参考になる
講義内容となりました。
次回は小麦粉についてお伝えする予定です。