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『動作を鍛える=適切な筋力強化』
2018.11.10
こんにちは!!
トレーナーの菊池です。
気候が良すぎて、今すぐ外に飛び出したい気分です😎
とはいえ、寒い日が多くなってきたので、体調を崩さないよう気をつけてください!
さて、本日の話題は動作を鍛えるということについて。
鍛えるといったら、筋肉を鍛えるというイメージの方が圧倒的に多いのではないでしょうか?
腹筋を鍛えるとか、ふくらはぎを鍛えるとか…。
念のため言いますが、上記の考え方が間違っているわけではありません!!
しかし、見逃してはいけない大切な観点があります!
それは、脳はそれぞれの筋肉の動きを理解しているわけではなく、動作を理解しているということです。
こう言われると意味不明かもしれません💦
少しわかりやすく説明します!
力こぶを出すときに浮き出る上腕二頭筋という筋肉を例にします。
力こぶを出すときに私たちは自然と肘を曲げると思います。
このときに私たちの脳は、どういう指令を送っているのか…?
上腕二頭筋よ動け!という指令なのか?
肘よ曲がれ!という指令なのか?
この答えは、後者です!!
私たちの脳が送る指令は肘を曲げろとか、膝を伸ばせというような動作に対してなのです。
ですから、肘を曲げた結果、上腕二頭筋が働くという考え方になります!
で、何が言いたいかというと…。
正しい動きができなくては、正しく筋肉を鍛えることができないということです!
つまり、適切な筋力の強化には適切な動作で行うということが欠かせません。
私たちの指導においても、いかに適切な動作でトレーニングを行うかということにこだわりを持って行なっています!!
いいフォームでとかは、どこに行っても言われることだと思います。
それは、ただ単に怪我をしないためというだけでなく、いかに効率的に鍛えるかという意味も含んでします!
私たちの関節が動く方向は、その程度に差はあれどほとんどみんな一緒です!
つまり適切な動きには、答えがあります。
今一度、正しい動作というものを意識してみるのもいいのではないでしょうか?